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【2024/11/21 14:02 】 |
第二新卒としての面接で聞かれた事

読む方の為にまとめておきます。

まず、必ず最初に聞かれたのは「今まで何を研究してきたのか」。これは、なるべくキャッチーに伝えることは5%以内(消費税より少なく!)、面白いと思わせるのはその残り、というように、自分は面白くてコレをやっていたんだ、というのを多少傲慢にアピールするといいと思います。注意すべき点は、「マニアックに説明しすぎない事」。相手の方は素人で、そしてコレは面接です。

次に必ず聞かれるのは、「なぜ研究を諦めようと思うのか」。コレについては、率直にポスドク問題が厳然として存在する事を述べました。私の場合に具体的に書くと次のようになります。

「私は今までずっと数学者になろうと思って勉強、そして研究を続けてきました。修士に入って修士論文を作成する頃までに考えていたのは、上の人が何人か居るけど、今までも何とかなってきたし、これからみんなアカデミックポストに就職していくんだろう、くらいに考えていました。私の分野には、大学の先輩だけで、その当時から5人ほど、ポスドクの方々が居ます。みんな優秀で、力のある方々だと思います。修士の終わりから現在にかけて2年ちょっと経ちましたが、誰一人として定常的なポストに付けていません。私はコレと研究集会での先輩方の生活の状況を見て、生活の保障が無いなら、自分は研究だけして生きていくことは出来ないと感じました。一方、アクチュアリの仕事は、現在までに培ってきた数学力を全くは無駄にしない、価値のある仕事だと思います。特に御社の業務内容の・・・は、私にとって・・・」

こういう感じです。嘘などつかず、ストレートに自分の環境や感じていること、自分の強み、仕事への興味など、アピールすれば良いと思います。

あとは、仕事について自分が興味を持っている点をお聞きしたり、特殊な経歴(海外に研究で行ったことがある、英語で議論した事がある etc.)などはアピールするべきでしょう。とにかく、自分の出来ることを謙虚にではなく、満遍なく説明することです。もちろん、嘘ついたら痛い目を見るのは自分なので、嘘はダメです。そのためにも、自分を等身大でキチンと評価しておきましょう。ココはいいので何点で、ココはダメで何点だ、という感じで。

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【2006/12/15 21:12 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
メーカー志望の方々へ、と幾つかの老婆心

こんなDMが私のところに来たので、興味がある方はどうぞ。

メーカーを見る目を養うガイダンス:
http://www.biwa.ne.jp/~ccr/guidance/place.htm

希望する仕事があまりに早く見つかってしまったので就職活動は続けられないですが、メーカーの方も考えてはいました。こういう集まりに参加して、いろいろな人の話を聴いてみてください。

あと、例のモルガンスタンレーが来年の1月に説明会をするそうです。興味がある方は、ホームページからエントリーしてください。一応注意しておきますが、そこは説明会という名の「選考会」です。

部門ごとの説明会が終わった後、社員さんと直接話す機会と「自分の名前が入った名刺の束」を渡されます。それを社員さんに渡しつつ、業務について興味を持った点、仕事のやりがい etc. 聞きたいこと、アピールしたいことを存分に話してきてみてください。丁寧に、かつ情熱を持って話してくれるはずです。

私の場合は、「クオンツ・アナリストに興味があります。それに必要な数学を、専門はずいぶん違うのですが学んでみました。・・・」などとアタックしてみました。そこにはクオンツの方は居なかったんですが、だいぶ有意義な話を聞けて、その後の活動にもエネルギッシュに行けたと思います。

【2006/12/15 20:54 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
幾つかの具体的な会社について

就職先も決めたし、選考中のものを含む良かった会社の名前出してもいいと思うので、書いておきます。参考までに。

私が前から良い良いと言っていた外資金融の会社は、モルガン・スタンレーです。あそこはとてもアグレッシブだし、雰囲気が良いです。あと、アナリストがめっちゃめちゃかっこよかった。数学者でも一流の方の講演は、聴いてエネルギーをもらえるんですが、まさにそんな感じのエネルギーがありました。もし自分が修士卒の年齢以下だったら、投資銀行部門などの、解雇リスクの高い部署にもチャレンジしてたと思います。

面接を断るメールを送るのがものすごく残念ですが、仕方ないですね。一両日中に送ります。。

あと、合同説明会のときに野村と大和総研のものに参加しましたが、人事の方に博士卒の学生にもキチンと対応していただけたし、博士の能力は高く買ってくれているような印象を受けました。博士の学生は、こういうところも狙ってみるべきだと思います。

で、昨日はJPモルガンの説明会に行ってきました。非常に人を大事にしている事をアピールしていたように思います。プロジェクターが作動していなかったり etc. 色々なトラブルが発生していましたが、メインは社員さんとの懇親会だったので問題はなかったようです。

クオンツアナリストの方はいらっしゃいますか?と何回か尋ねたんですが、少し居た後に帰ってしまったようで話を伺う事が出来ませんでした。残念。クオンツに興味のある方は、こういう感じで実際の説明会で話してみるのが良いと思います。次の1月のJPモルガンの説明会にはいらっしゃるそうです。

【2006/12/14 12:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
就職先決めました

今日明日中に、オファーレターが来るそうです。条件面など見て、聞いてたことと同じ感じなので、このままサインするつもりです。

私が気に入っているのは、ずーっと机の前に向かって作業、というのではないところ。出来るようになったらアクチュアリに対してコンサルティング業務も出来るとのこと。顧客と関わって保険を作り上げていく、いままでよりももっと、人と関わる感じがいいなと思ってます。 アクチュアリの試験に受かるまでは机の前で・・・って感じみたいですが。 最初は下っ端ですから当然ですね。

あと、独自の保険会社評価システムを持っているようで、そういうノウハウを学べるのが良さそう、というのもあります。話を聞いていた感じでは、まだデファクトスタンダードになる評価基準が未発達のようで、これから発達する分野だな、という感じも受けました。詳しくは書かないですが。

気になる年俸は、全サラリーマンの平均収入くらいです。年代で言うと、30~35くらいの人と同じ。アクの資格を取ったり試験が何科目通ったらいくら昇給とか、そういう昇給もあるそうです。給与面でやりがいを感じない、ということはなさそうです。

【2006/12/14 11:52 】 | 未選択 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
第二新卒としての面接Ⅲ

こんばんは、Jugendtraumです。

今日は面接二本立てでした。午前は第一志望の会社、午後は新たな第二新卒として検討してくださっている会社の面接です。

午前はつつがなく終わりました。日本でのプレジデント的な存在の方とお会いする、ということで、終始英語。時間がなかったのですが、朝飯食べていけばよかった。頭が上手くまわらないでけっこうトチりました。でも、大丈夫なようです。

最終的にオファーレターというものが来るそうで、それに条件面など記載されていて、オッケーならサイン、という具合のようです。というわけで、結論は後日。

二社目は、これまた外資の、すごーく有名な保険会社です。CMとかでよくやってる所。こちらはコンサルとかではなくて、アクチュアリ枠です。関連会社を同じビルに遷して連携を図るみたいで、引越しの最中のお忙しい所時間をとっていただきました。

しかも先方は二人で話を聞いてくれて、恐縮でした。とはいっても、全然緊張しないざっくばらんな面接でしたが。私の経歴や、やってきた研究の話から、「金ももらえて自分のやりたい数学が出来る」と思ってアクチュアリになりたい、と取られたらしく、必死で否定しつつ私のビジネスへの希望を話しました。

新卒としての就職活動もしている、という現状をフランクに話しておきましたが、これはどう出るのか。分かりませんが、ココも大企業の割に雰囲気はフランクな感じで、のびのび出来るかな、と思いました。

明日は某外資金融のセミナー&懇親会です。

【2006/12/12 19:19 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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